03/01 「色々論」
というわけで、なんてかな、まあそのできる限り、できるときにやっとこうかなと思って。ある意味貯金ですよね貯金。
なんかアレなんですよ、もうね、云いたいことは山のようにあるんですけど、そのほとんどが弱音と愚痴ですからね、あんまり人目に触れないようにはしてたんですけども、まあアレだ、そんなんを放置しとくとまた一ヵ月半とかなんにも更新しないままここが進んでいくんで、それもどうかなと思うので愚痴と弱音を吐いていこうと思います。なんだそれ。申し訳ないけど今かなり弱ってるからいろんな意味で制御利かないっていうかブレーキの壊れたトラックみたいになってるからね、知らんぞどうなっても。あたしがな。
なんかね、ここ最近ものすごく思うのは、ここ数年で「ネットの悪意」ってヤツがものすごく大きなものっていうか、強大なものになってるなあというコトなんですよ。
特に掲示板とかブログのコメント欄とかツイッタとか、とにかくどこへ行ってもなにかの悪口を云ってて、もしコレがインターネット黎明期によく云われていた「民衆の正直なフィルタのかかってない意見」なのだとすれば、人々はほんとに負の感情を抱いて生きているのだなあと思わずにはいられないわけです。
まあそのね、なにかを褒めるのってカッコ悪い、という感情はわからないではないんですよ。なんかこうアレじゃないですか、「あれはすごく素晴らしいものです」って云うより、「あれはもうすごく駄目。あんなものを褒めている奴はわかってない」って云ったほうが、なんか俺わかってる感みたいなものが出せるワケです。
まあ、昔はそれでもその中に「褒める」という要素もあったんですが、ホントに今はほとんどが負の意見。それも悪意が混じってるんで、もう見ていて不快になるっていうか、いやまあそんなもん普段は見ないようにしてるんですが検索で引っかかってきてそれを見てしまったときのあのやってられない感ったらもうありません。
しかも本人はそれを「批評」だと思ってたりして、そんな悪意全開の批評があってたまるか!と思うんですけども、なんか見当違いな思い込みを根拠に、わけのわからん悪意を披露しまくっている人なんかを見ると、もうなんかゲンナリするわけです。
たとえばですけども、今度任天堂から3DSが発売されて、これがまあ思ったより潤沢に供給されていて、前のDSLiteのときみたいにいつまで経っても買えないというようなことはなさそうだと。
それはそれで任天堂の努力の賜物だって褒めてあげればいいのに、「やっぱり人気ねえ」とか云っちゃう。どうしても悪意のほうでしか解釈できず、ネットという解放空間でそれを書かずにいられない。コレで品薄だったら「生産調整してる」とか云うワケで、どうしたって彼らが物事を褒めることってないわけですよ。もちろんすべてがそうじゃないですけどね。
そもそもあたしは、物事を問答無用に切り捨てる言葉が大嫌いです。
よく使われるところでは「ウザい」「キモい」とか、最近だと「誰得」「オワコン」とか。なんか特に理由もなんにもないけど、なんか嫌だからっていう理由で、それイッパツで物事すべてを簡単に否定するための言葉というのを、多くの人がなんのためらいもなく発してるこの状況ってすごく嫌。コレはもう申し訳ないけど、吐き気がするほど嫌。こういう言葉を何のためらいもなく使えるということ自体が信じられない。
そういう「イッパツで物事を否定する言葉」が大量に跋扈しているネット空間って、ホントに悪意に満ちてるなあと思わざるを得ません。たぶん彼らにとっては、ネットの空間の向こうに人間がいるということが理解できてないんだろうなと思うしかない。だからこそ、そんなイッパツで物事を切り捨てられるような言葉を生み出し、当たり前のように使うことができると。それで傷ついている人が画面の向こう側にいるかもしれない、というようなことに考えが至らないのでありますな。
ひどいのになると、自分の推測を根拠にして対象をけなしたりとか、もうわけがわからないことになってて、このあたりになってくるともいうハイブローすぎて理解の範疇を超えて宇宙空間のはるか彼方まで行ってしまっております。なんかこうコレは、物事を知ったつもりでいる井の中の蛙であることが理解できていない、自分をエリートだと思い込んでる学生さんあたりに多いやね。ホントに頭のいい学生さんはちゃんとそのへんわかってるんですけども。脳内で市場分析なんかしてたりしてな。キミらの付け焼刃かつネットで仕入れたような知識による「分析」程度のことは、実際にそれに携わっている人はほとんど気づいているんですよと優しく諭してあげたくなったりもします。しませんが。まあ社会に出てから赤っ恥かけばいいさ。
まあ、それも人ごとだったらまだ困ったもんだねで済むんでしょうけど、コレが自分の身にふりかかってくるとなるともう話はまったく別でして、なんてかな、今もうあらゆる悪意に晒されているような、そんな状態でして、なんだかもぉいろんなものが噴出してきそうな勢いです。誰か助けてくれホント。
もうさ、なんかね、救いがないんですよ。どこまで行ってもコレだってようなシアワセもなく、仕事をがんばってみれば意味のわからん悪意に晒されて、どうすりゃいいのさ!と思わずにはいられないわけです。
なんかもうね、いろいろ溜めすぎててほんとにもう駄目かもしれん。あんまりこうなんだ、弱音を詳らかにするのって、かまってほしい自称うつ病のOLみたいであんまりやりたくはないんですけども、なんかもう吐きださないともうあたしは駄目になっちゃうような気がしてきちゃってさあ。いやこれでもだいぶセーブしてるんですよ? もう本音のところではだれにも云えないような愚痴を鬼のように抱えてますからね、もう負のオーラに満ち溢れたようなそんな状態で日々過ごしておりますさ。
鴻上尚史さんは、「有名になるということは、なにも悪いことをしていなくても悪口を云われることである」と仰ってましたが、まあ、そういうコトなわけで、それがネットという手段が広まったことでさらにカジュアルになってきて、以前にも使った「カジュアル悪意」が広がっていき、なにかこう失礼なことをしたり云ったりすることに対して自分の中の抵抗感がどんどん薄くなっているわけです。
コレ、怖いよ、ほんとに。あたしなんかまだまだこんなもんですけど、ほんとの著名人なんかこんなもんじゃないですからね。平野綾さんなんかほんとにすごいと思う。多くの人が悪意に晒されながら、その悪意に気づかないふりをして辛い思いをして飲み込んでるのに、あの人はちゃんと悪意と戦ってるわけですから。なかなかできることじゃないよ。ホントに。
なんか荒れてるなと思ったあなた、あなたは鋭い。いろいろあるんです。いろいろ。
<近況報告>
3DSは予約はしてなかったんですがたまたま行った店で最後の一台が買えました。ソフトがないんで使い道がありませんが。
> 母親(51)が再婚しました。
それはもう、せいいっぱい祝福してあげてください。
> いっそ婚活的なものをしてみるとか。ひどい制度でもそれはそれでおもしろネタになりますよ!
別にいますぐ結婚したいというわけでもないのだよなあ。もちろん最終的にはそこなのだけれども。
> 仕事やめたいっす・・・
あたしの経験だと、辞めたいと云えるうちはまだがんばれます。ほんとにダメになってくるともうそういう話ではなくなってきます。
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