6・タービンOH・メタルガスケット組み込み・ラジエータOH(2018/10)
きっかけはとりあえず、タービンの音が大きくなったというか、こもり音のような音が聞こえてきていたことでした。
エンジンを載せかえたときあたりからなんとなく気になっていたのですが、通常のヒューンという音に混じり、クオーンという籠ったような音が聞こえてきていたんですよ。
ブースト計ではきっちりブーストもかかるし、問題もなさそうなんですが、やはりちょっと気になる。
あと、長いこと運転してると時々ブーストがタレるというか、ハンチングを起こすことがあって、これももしかしたらそのせいなのかなと。
水上自動車さんに相談したところ、やはりちょっとタービン音が大きいということで、タービンを交換してもらうことになりました。
ついでに、ヘッドガスケットの隙間からオイルがにじんでいたので、ヘッドガスケットを交換してもらうことに。
せっかくなんであまり強度の心配が要らないメタルガスケットを組みこみます。
で、完成を待っていたところ、ふたつ問題が発生しました。
「ラジエータの中が詰まり気味っぽいのでいっしょにOHしますか」という連絡と写真が送られてきまして、確かにラジエータの水路が白い結晶で詰まっているのがわかります。
確かに、水温計を付けて冷却水を足したとき、白い結晶がぽろっと中に転がっていたのでちょっと不安ではあったんですが。
特に水温が上がりすぎるとか下がりすぎるようなことは今のところなかったんですが、ついでだからとそれもやってもらうことにしました。
もう一つの問題は、タービンです。
水上自動車さんのほうで見つけてきてくれた純正タービンはC110スカイライン、つまりスカイラインジャパンのものだったのですが、同じL20ETでもスカイラインジャパンのものと430のものでは互換性がなかったんですよ。
わたしのほうでストックしていたタービンもジャパン用だったので、これも使えない。
ということで、結果として今ついているタービンを外し、OHして使うことにしました。
まあ、これはこれで実際には新しくなって帰ってくるようなもんなんで、結果としてはよしとしましょう。
しばらくして修理完了の連絡をいただき、クルマを引き取る際にいっしょにOHしたタービンのインペラをもらってきました。

シャフトがわずかに曲がり、羽根が欠けています。

この曲がった部分が異音を立ててたんでしょう。
このままこのタービンを使い続けていたら、インペラがバラバラになってエンジンのほうに入ってしまっていたかもしれません。
そうなってたらまたエンジン載せ替えですよ。危なかった。

エンジンルームも綺麗になりました。結晶塗装しなおしてもらったので、タペットカバーも綺麗になった。
ラジエータもOHついでに塗ってもらってあります。

そして、OHしたタービン。
これはもう見るからに綺麗になってます。

メタルガスケットを組みこむ際、ヘタっていたバルブスプリング等も交換してもらい、戻ってきたクルマに乗ってみた……ら、これがL20ETのどっかんターボか!というのをはじめて実感することができました。
アクセルをちょっと踏みこみ、2500回転あたりを超えたあたりで、タコメータの針が一気に跳ね上がります。
なるほどこりゃスゲー。
ってもまあ車体が重いんで、そこまで一気に加速するわけではないんですが。
タービンの異音も消えました。
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