3・エンジンブロー→エンジン載せ替え

 エアレギュレータを交換し、アイドリングも正常になったところで、ようやく走って止まる、というところについては完治したことになります。
 ので、オイルとクーラントを日産ディーラで交換し、気持ちよく慣らし運転をしつつ、少しハイペースで高速道路を走ってた……ら、いきなりアクセルのツキが悪くなり、以前の「アクセルを踏んでも走らない」症状が発生。
 このとき、後ろにいた友人のクルマのフロントガラスには大量の水がかかっていたようです。
 なんとか近くのPAまで自走できたのですが、PAで完全に息絶えてしまいました。
 セルは回りますがエンジンはかかりません。
 ボンネットの中を見ると、リザーバタンクからエアフロ等にクーラント液が飛び散っていて、さらにオイルはコーヒーのような色になっておりました。



 こうなったらもうアウト。
 どうしようもないので、レッカーで再び工場へ逆戻りです。



 結論としては完璧にエンジンブロー。
 シリンダに傷が入ってしまっていて、再利用できる状態ではありませんでした。
 おそらくもともとヘッドガスケットが抜けかかっていたんではないかなあ。
 ある程度の距離走ってる旧車を買ったら、腰上だけでもオーバーホールしておいたほうが結果的にはカネがかからないのかもしれませんね。



 そしてこのときに、ディーラでマニホールドガスケットを取り付けてもらった際、裏表を逆に付けられていたことが発覚。



 まあ、これがエンジンブローの原因ではないとは思いますが、とはいえこりゃないよなというような。
 とりあえず結局エンジン載せ替えです。普通にL20ETの中古に載せ替えただけ。

 この時点で既に購入金額と同じくらいの金額がかかってる気がします。泥沼に踏みこんでいっている気がする。

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